人生に効く!【哲学に学ぶ】自信が持てる名言・格言32選

世界の哲学の偉人たちの格言・名言をまとめてみました。

これらの言葉にはパワーがあります。「いいこと言ってるなぁー」と感心しながらも、明日を生きる勇気が湧いてくるような、そんな言葉たちです。

落ち込んだ時や道に迷いそうになったときは、偉人たちの言葉に触れてモチベーションを上げましょう!
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世界の哲学者の格言・名言集

ソクラテス

1.自分自身が無知であることを知っている人間は、自分が無知であることを知らない人間より賢い。

自分が何も知らないことを知っているからこそ、たくさんの物事に対して興味を持ち、探求し吸収していくことができます。

自分が何も知らないことを知らなければ、新しいことを知ろうとすらできませんね。

2.よりよく生きる道を探し続けることが、最高の人生を生きる事だ。

今の現状に満足することなく、常に今よりもいい人生を探し続けるとこはすごく楽しいですし、ワクワクしますよね。立ち止まらず、どんどん進んでいきましょう!

3.世界を動かそうと思ったら、まずは自分自身を動かせ。

自分の目に映る世界は自分のものでしかありません。自分が見ている世界を動かしたいと思ったら、まずは自分が動いてみましょう。自分が行動することでしか、世界を変える手段はありません。

4.一番小さなことで満足できる人が一番裕福である。何故なら満足を感じることが自然が与えてくれた富だからだ。

日常の些細なことでも幸せを感じ、感謝していきましょう。朝ご飯を作ってくれるお母さんや、帰りを待ってくれている恋人、悩みを聞いてくれる友人。すべてに感謝し心を充実させていきましょう。

5.あなたのあらゆる言動を褒める人は信頼するに値しない。間違いを指摘してくれる人こそ信頼できる。

本当にあなたのことを想ってくれている人は、ちゃんとあなたのことを叱ってくれる人です。あなたの幸せを願うからこそ厳しいのです。身の回りにいるそんな人たちこそ、本当に信頼できる存在だと言えますね。

ニーチェ

6.いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、まず立ち上がり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。その過程を飛ばして飛ぶことはできないのだ。

大きなことを成すとき、そこには正しい過程が必要です。しっかりとした順序を踏んでこそ、その先の成功があるのです。

7.樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし実際には、種なのだ。

人は表面上の華やかさに目が行きがちですが、本当に大事なものはその先にあります。種がなければ芽は出ません。芽が出なければ、草木は育ちません。物事の一番大切な部分は一番最初の、根本的な部分なのです。

8.世界にはきみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道がどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。

あなたにしかできないことが必ずあります。あなたにしかできないことを見つけ、その道をひたすら進んでいきましょう。先の見えない道を進むのは不安なことですが、諦めずに進んでいきましょう。結果は後からついてきます。

9.あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。

どんなことをしていても、いつでも弱い自分が邪魔をしてきます。その弱い自分に打ち勝たなければ前進はありません。

10.愛されたいという欲求は、自惚れの最たるものである。

誰かから愛されたいと思っていては、偽りの愛しか手に入りません。愛されるべき存在になるためには、まずは自分が愛することから始めましょう。

11.目的を忘れることは、愚かな人間に最もありがちなことだ。

いつも道に迷って進めない人ほど、いつのまにか目的を忘れてしまっています。今何のために行動しているのか、その目的を常に意識するようにしましょう。

12.たくさんのことを生半可に知っているよりは、何も知らないほうがよい。

たくさんのこと中途半端に知ってしまうと、逆に何をしたらいいか分からなくなってしまうことがあります。「これ」と決めたら、まずはやれるところまでやりきってみましょう。

フロイト

13.言葉で諦める者は、現実でも諦める者だ。

「どうせできない」と言葉に出しているうちは何もできません。できるかどうか分からなくても、まずは言葉で「ぜったいできる!」と言ってみましょう。

14.たくさんの失敗を重ねてみて、はじめて真実の全体像が見えてくるのだ。

様々な可能性を求めれば必ず失敗することがあります。なにかを成そうとするとき、それはまっさらな紙に地図を書き記していくようなものです。失敗を繰り返して、その地図を完成させていくことで、目的地にたどり着くことができます。

15.あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる。

完璧な人間などいません。自分の弱さを認め、素直に人に頼ることが本当の強さなのです。

16.愛されていると確信している人間は、どれほど大胆になれることか。

自分は愛されている、そう心から感じられている時ほど心強いものはありませんよね。自分を愛してくれている人を大事にしましょう。

アドラー

17.他の人の自分に対する評価はその人の個人的な意見であり、自分の評価そのものには関係しない。

他人の評価は他人のものです。もちろんそれを無視してはいけませんが、他人の評価に振り回されてはいけません。

18.カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために怒りという感情を作り出したのだ。

カッとした時はまず落ち着いて、怒りという感情を使わずに相手に伝えられる方法を探しましょう。怒りは理解には必要のないものです。

19.自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。

誰しもが完璧ではないことを理解しましょう。自分を認め、相手を認めることで、その人とよりよい関係を築くことができます。

20.人は失敗を通じてしか学ばない。

人は上手くいっているときは何故上手くいっているか考えないものです。失敗には学ぶことが多くあります。失敗から学び、同じ失敗を繰り返さなければ、いずれ成功へと導かれていくことでしょう。

プラトン

21.いかに知識を身に着けたとしても全知全能になることなどできないが、勉強しない人々とは天地ほどの開きができる。

どれだけ学び成長しても、世の中には自分の知らないことがまだまだあります。ですが常に学び続けていれば、学ばない者との差は圧倒的になるのは間違いありません。

22.賢者は、話すべきことがあるから口を開く。愚者は、話さずにはいられないから口を開く。

本当に分かっている人は必要なことしか喋りません。まずは他人の話に耳を傾け、何を言わんとしているかを考えましょう。

23.自分に打ち勝つことが最も偉大な勝利である。

最大の敵は自分自身です。怠けそうになる自分、逃げ出しそうになる自分と戦って、打ち勝っていきましょう。

エマーソン

24.偉大な栄光とは失敗しないことではない。失敗する度に立ち上がることにある。

失敗を恐れていては何も成すことはできません。あの有名な発明王エジソンですら、電球を発明するまでに1万回失敗したと言われています。何度失敗しても諦めなければ必ず成功します。

25.恐怖は常に無知から生じる。

何かをしようとするとき、何も知らなければ何もできません。先の見えない真っ暗な道を進む時は、ライトという名の知識がいるのです。

26.絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること、それが最も素晴らしい偉業である。

世界は様々な手段であなたを誘惑してきます。その中で自分らしく芯をもって生きる事はとても難しいことです。何が正しいかを見失わないよう、いつでも自分らしさを意識して生きましょう。

27.他人とは自分自身の心を読み取ることのできるレンズである。

「人は鏡」とはよく言いますが、自分に余裕がなかったり、イライラしていたりすると、周りの人もそう見えてしまうことがあります。そんな時は、まず自分自身を見つめなおして、その原因を考えてみてください。

28.自分に何ができるかは、自分以外の誰にも分からない。いや、自分でもやってみるまで分からないものだ。

自分の可能性とは未知数なものです。それは自分自身にすら分かるものではありません。結果など誰にもわからないのですから、まずは何事もチャレンジしてみましょう。

ラッセル

29.それが何であれ、あなたの得意なことが幸福に導いてくれる。

不得意なことをやり続けると、効率も悪くストレスも溜まります。人は誰にでも得意不得意があります。自分に得意なことを選び、続けていくことができれば、人生はとても楽しいものになるでしょう。

30.愛を恐れることは、人生を恐れることだ。人生を恐れるものは、すでにほとんど死んだも同じだ。

人を愛することに臆病になってしまうと、誰からも愛してもらえません。愛のない人生ほど彩りのないものはないのです。臆することなく、誰かを本気で愛した者にこそ、本当の幸福が待っています。

31.不幸な人間は、いつも自分が不幸であることを自慢しているのものです。

不幸自慢とはよく言ったものですが、不幸な人間ほど自分の不幸を他人に理解してもらおうとします。実はその考えが自分をより不幸にしていることに気付けていないのです。どんなに不幸を感じても、それをまわりに押し付けてはいけません。

32.人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなる。

興味があるということはとてもいいことです。たくさんのことを知り、体験することで経験値が溜まり、よりよい人生を過ごしていくことができます。

さいごに

いかがだったでしょうか?

ここで紹介させていただいた名言・格言はほんの一部分です。

成功している人は必ず自分の人生の格言をもっています

あなたも沢山の格言の中から、「これだ!」と思える人生の格言に出会っていきましょう。

この記事がそのきっかけになれば幸いです。

 

 

 

By SHUN

潜在意識に語り掛けモチベーションアップ!自己効力感を身に着ける5つの方法

あなたは自己効力感という言葉を知っていますか?
聞きなれない言葉かもしれませんが、あなたが自信を持って行動するためには必ず必要なものなのです。
このページでは、自己効力感とは何なのか、自己効力感の高め方から、その使い方までを書いていきます。
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自己効力感とは

自己効力感とは、カナダ人の心理学者 アルバート・バンデューラによって提唱された

自分が状況ごとにそれぞれ望む結果を得るために、必要かつ適切な行動は何かを予測し、それができるという可能性を認識する

ということです。

自分ならできる!というイメージを自分に抱くということですね。

このイメージを持つことは、新しいことに挑戦するときや、何か問題に直面した時の自己判断・モチベーションの維持に大きな影響を与えます。

一般的には育児教育の際の有用な心理学として用いられることが多いのですが、大人になったいまでも、実は常に意識し持ち続けなければならない重要な感覚なのです。

自己効力感の高い人・低い人

自己効力感の高い人のパターン

自己効力感の高い人は、様々な問題に直面した時に「自分ならなんとかなりそう」「きっと自分ならできる」というように、自分を信頼し、スムーズに行動に移ることができます。

問題を解決している自分をイメージすることで、その問題に前向きに取り組む気持ちを作り上げ、問題解決のためのモチベーションを高め維持することができます。

また、行動も早いため、課題を解決する可能性も高くなり、それによりさらに自己効力感が高まるといういいサイクルを生み出します。

  1. 解決しなければならない問題・達成しなければならない課題が発生

  2. 自分ならできる!自分なら何とかできそうだ!という気持ちによるモチベーションアップ・行動力アップ

  3. 目標の達成・自己効力感がさらに強まる

  4. 新しい課題・問題が発生しても高い自己効力感で取り組める

自己効力感の低い人のパターン

 

自己効力感の低い人は、様々な問題に直面した時、「自分なんかができるわけない」「どうせまた失敗する」と考えてしまいます。

成功している自分をイメージすることができないため、どうしても課題に立ち向かう力が湧かず、行動も遅くなりがちだったり、やり始めてもすぐに諦めてしまいます。

ゴールの見えないマラソンは走れない、ということですね。

腰を上げるのも遅く、実際に取り組んでも立ち止まってしまったり、途中で辞めてしまうことが多くなるので、なかなか結果も出にくく、さらに自己効力感が低くなっていくという負のスパイラルです。

  1. 解決しなければならない問題・達成しなければならない課題が発生

  2. どうせ自分にはできない…どうせ失敗する…という気持ちによるモチベーションダウン・行動に移さない

  3. 目標が達成できず、自己効力感が下がる

  4. 新しい課題・問題が発生しても前向きに取り組めず、更に自己効力感が下がる

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成功者はみんな自信家である

あなたが思い浮かべる成功者は誰でしょうか?

会社の上司、あこがれの先輩、テレビの向こうの大富豪、きらびやかな芸能界の住人たち・・・

彼らに共通していること、それは「自分に自信を持っている」ということです。

成功し様々な結果や功績を残している彼らが自信家であるのは当たり前なような気もしますが、果たして彼らは最初からそうだったのでしょうか。

どんな成功も、その成功を求め行動を起こすときには、何も無いところからのスタートです。誰しもが同じスタートラインから始めるとき、その目標を達成できる人とできない人のは何なのでしょうか。

それは、「自分ならできる」と信じ、行動を起こし、努力し続けるためのモチベーションを維持できるかどうかです。つまりは自己効力感を常に高く持ち続けることだと言えますね。

自分を信じ、前に進み続け、目標を達成し、また次の目標に向けて進む。その原動力となるものが自己効力感なのです。

自己効力感を高める5つの方法

自己効力感は主に

  1. 達成・成功経験
  2. 代理的体験
  3. 言語的説得
  4. 生理的情緒的高揚
  5. 想像的体験

の5つからなっているとされています。

それぞれの要因から、実際に自己効力感を高める5つの方法を取り入れていきましょう。

1.小さな目標を立てて、目標を達成する回数を増やす

これは一つ目の達成・成功体験に基づく方法です。

自己効力感は、自分自身が目標の達成や課題の解決をした時に一番高まると言われています。

いきなり達成できそうもないような大きな目標を立てたり、大きな問題に取り組んでもすぐには結果は出ません。途中で挫折してしまうような目標設定では、自己効力感はものにできないのです。

まずは自分が「できる!」と思えるような小さい目標から設定してみましょう。

例えば

  • ダイエットならば、「2カ月で10キロやせる」ではなく、「一日○○キロカロリーに抑える」・「毎晩1時間歩く」
  • 読書であれば、「1か月で10冊読破する」ではなく、「毎日30分は本を読む」
  • 好きな人と付き合いたいのであれば、「今年中には告白して付き合う」ではなく、「まずは毎日連絡を取れる中になる」

といったように、日々の生活の中で自分にできそうな事を探し、それを目標として掲げましょう。小さなことから始めて、達成できたら徐々に目標のレベルを上げていくと、だんだんと自己効力感も育ち、いずれ大きな目標にも立ち向かえるようになります。

2.成功している人のマネをする

二つ目の代理的体験の部分ですね。

代理的体験とは、他者が成功している姿を見て「自分にもできそうだ」と思うことです。

具体的にどういう方法として実践すればいいかというと、「人のマネをする」ということです。

自分の目標や課題に対して、すでに結果を出している人がいると思います。その人をマネしてみる、ということですね。「あの人がやっていたことをやれば、自分もできるはずだ!」と思い込むことが大事です。その際、なるべく自分が同じようにできていることをイメージできるくらい自分の状況に近い人を参考にしましょう。

例を挙げてみると、

  • ダイエットの場合、「自分と同じような体型・年齢の人のダイエットブログを見てそのとおりマネする」
  • 仕事で好成績を出したい場合、「身近な自分より仕事のできる同僚の生活パターン・行動・発言や態度などをマネる」
  • モテたい場合、「身近にいるモテている人をよく観察し、モテる要因と思われるものを自分も実践してみる」

などですね。

ビジネスの世界でも「まずは成功者のやり方をマネることから」と言われます。

身近な人の成功パターンをマネすることによって、成功した後のイメージも描きやすきなります。ただし、あからさまにマネしてしまうとその身近な人に嫌われてしまうかもしれませんので、くれぐれもその人が見ている前ではあからさまにマネることは控えたほうがいいでしょう。

3.鏡を見て「自分ならできる!」と繰り返す

3つ目の言語的説得は、言葉で「できる」「きっとうまくやれる」と励まされることです。

理想としては、いい友達や家族・上司などから的確に勇気づける言葉を掛けてらうことですが、現実問題そう上手く励ましてくれるとは限りません。

そこでとっておきの方法は自分で自分のことを励ましちゃうという方法です。

心の中で言い聞かせても効果はありますが、一番効果があるのは鏡の前で、鏡に映る自分に向かって言うことです。

鏡を見ながら「自分ならできる」「僕なら必ず成功する」「わたしには能力がある」と繰り返してみましょう。最初は恥ずかしいと思いますが、誰も見ているわけではありません。自分一人の空間で、自分自身に対して励ましかけましょう

日々繰り返していくことで、驚くほど自己効力感が高まります。

このやり方はアファメーションと言って、トップアスリートから一流企業の社長さんまでもが実践しているやり方です。

自分で自分を励まして、自己効力感をどんどん高めましょう!

4.勢いづかないときはお酒の力に頼っちゃう

四つ目の生理的情緒的高揚は、簡単に言うと「気持ちの切り替え」です。

落ち込んでる気分の時に楽しい音楽を聴いたりしてテンションを上げたり、お酒を飲んで明るくなったりと、その時々の感情の高揚によって自己効力感を高めることができますが、これは一時的なもので長続きしません

ですが、どうしても気持ちに勢いがつかないときは、むしろお酒の力を借りちゃいましょう

普段言いたくても言えないことや、伝いたい思いがある。でもなかなか伝えることができない。そんな時はお酒の席にでも誘って、酔った勢いで伝えてしまいましょう。相手もお酒が入っていれば、あなたが思うよりもスムーズに気持ちを受け入れてくれるかもしれません。

生理的情緒的高揚で高まった自己効力感は長続きはしません。他の要因と組み合わせて、上手に自己効力感を高めていきましょう。

5.目を閉じて、成功した自分を妄想してニヤニヤする

最後の五つ目は、想像的体験です。目標を達成している自分をイメージして自己効力感を高めていくことですね。

オリンピックの試合前などに、選手が椅子に座って目を閉じて集中している姿などを目にしたことはあなたにもあるでしょう。この時彼らは成功している自分を頭の中でイメージしながら、モチベーションと集中力を高めているのです。プロのメンタルトレーニングでも必ず取り入れられているほど、目標達成には必要な要因といえます。

新しい課題に取り組む際、またはここぞと言うような場面だけではなく、普段の生活の中でも、常に「できる自分」をイメージしましょう。目を閉じて、成功している自分を妄想してニヤニヤしちゃってください。すると自然に目標に立ち向かう勇気ややる気も湧いてきて、達成の確率も飛躍的に向上することでしょう。

まとめ

ここまでのおさらいです。

  • 自己効力感とは「自分を信じて、前向きに行動していくための源となるもの」
  • 自己効力感の高い人は何事も上手くいく確率が上がる、逆に低い人はどんどん上手くいかなくなる
  • 成功者はみんな自己効力感が高く、自分に自信を持っている
  • 自己効力感を高めるには「小さい目標を立てて目標達成の回数を増やす」「成功している身近な人のマネをする」「鏡を見て自分を励ます」「勇気が出ないときはお酒の力を借りちゃう」「できている自分を常にイメージする」

さいごに

いかがだったでしょうか。

自分を信じる力の源となる自己効力感。いかにこの自己効力感を上手に高めるかがあなたの今後の人生のカギとなります。

自分を変えたいとこのサイトを訪れた自分革命家のみなさま

迷ったときはこのページを見て、自己効力感を高める際の参考にして頂ければ幸いです。

今後も自分革命.comと一緒に、自分に革命を起こしていきましょう!

 

By SHUN

 

 

 

あらすじ【アドラー心理学】「嫌われる勇気」に学ぶ7つのこと

『嫌われる勇気~自己啓発の源流 「アドラー」の教え~』(以下『嫌われる勇気』) は、2013年12月13日にダイアモンド社から発売された、心理学者アドラーの提唱する通称「アドラー心理学」を解説した書籍です。

発行部数130万部を越え、今なお世界各国で売れ続けている『嫌われる勇気』。2017年1月にはフジテレビ系木曜劇場枠でテレビドラマ化もされ、ますます注目を浴びている名書です。

このページでは自分革命.comの趣旨のもと、自分を変えていこうとする自分革命家に向けて、『嫌われる勇気』から得ることができる7つの気づきを書いていこうと思います。
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『嫌われる勇気』あらすじ

『嫌われる勇気』は、多くの悩み、疑問を持った青年が、アドラー心理学を説く哲人のもとを訪れ、対話を通してアドラー心理学を理解していくという形式で書かれた本です。[br num=”1″]
対話形式という形をとっていることでそこにストーリー性が生まれ、本来難解であるアドラー心理学の考えをスムーズに理解することができるように工夫されていることが、『嫌われる勇気』が今なお人気を博している理由の一つではないでしょうか。[br num=”1″]
そして、本書の面白さを際立たせているのが青年の存在です。大げさなほどの世の中に対する不満感、暑苦しいなぁと思わずクスッとしてしまうような感情の起伏の激しさ。それが読んでいる我々を和ませてくれます。[br num=”1″]
青年の抱える疑問は、表現として大げさで感情的でありながら、誰もが一度は思ったことのある感情ばかりで、自分自身の世の中に対する不満を爆発させて代弁してくれているような気さえしてきます。[br num=”1″]
そしてその青年に対しての、あまりに冷静な哲人の切り替えし。その落差が、よりこの本に引き込まれる理由として際立っているのではないでしょうか。[br num=”2″]
ここからは『嫌われる勇気』を内容をすこし紹介していきたいと思います。[br num=”3″]
※ネタバレを含みます
もうすでに『嫌われる勇気』を読んだことのある方、不要な方は目次まで戻って飛ばしていただいて構いません。

第一夜 トラウマを否定せよ

第一夜では、青年が「人は変わりたくても簡単には変われない」ということを力説し、哲人がその考え方をアドラー心理学としてどうとらえるべきかを説いていきます。

過去によっていまが決まるのではなく、いま現在自分がどうしたいかという目的に沿って行動し生きているというのがアドラー心理学の考え方であり、「人は変われる」ということを前提として考えていくことに迫っていきます。

トラウマは無いものだとして、過去の出来事に自分がどのような意味合いを持たせるかによってすべてが変わることを提唱します。

不幸であるということを自分で選んでいる。それが自分のため、自分を守るためであると哲人は言います。そればかりか、不幸であることに加えて悲観的でひねくれた性格までもが自分で選択したライフスタイルからくるものであるとし、その理由は新しい自分に変化することへの恐れからくるものだと哲人は青年にいいます。

可能性の世界に生きるのではなく、今のライフスタイルを捨てる勇気を持ち、今の場所よりも前に進むことの重要性を説きます。

第二夜 すべての悩みは対人関係

第二夜は、「人の悩みはすべて対人関係の悩みである」というテーマをもとに、青年と哲人の対話は続きます。

自分のことを好きにならない目的は、対人関係の中で傷つかないようにしたいからであり、自己評価を下げることによって、対人関係を築かずに済む(傷つかずに済む)理由付けをしていると哲人。

劣等感は誰にでも存在し、本来悪い意味ではなく、本人の捉え方次第でいい方向に考えを変えることができるものであるとした上で、劣等感があるからこそ向上し、理想に近づきたいと思えると哲人は青年に説きます。

劣等感と劣等コンプレックスは違うものであり、劣等コンプレックスとは自分の劣等感を言い訳にし始めた状態のことであり、本来関係のないものを自らの中で関連付け、自分を説得してしまうという問題点を哲人は提起します。

同じように劣等感を悪い意味でとらえ、その逃げ道として優越コンプレックスに陥るパターンの説明もされています。自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸り、他者の価値観の中でしか自身の価値を見出せない状態に陥ることを指しています。

同じように不幸自慢をする人も、不幸という道具を使って他者の中で特別であろうとする目的を持っています。その人は不幸を永遠に必要として生きていかねばならず、一生不幸になってしまいます。

競争の中では劣等感は健全なものとして機能せず、競争で勝ち負けを競い続ける限り劣等コンプレックスや優越コンプレックスに苛まれ、世界全体が敵に見えてしまうことを哲人は青年に語り掛けます。敵だらけの世界では、心が落ち着く場所も、幸せを感じることもできません。

そして仮にその競争や争いに勝ったとして、次に待っているのは復讐であり、その段階まで行くと当人同士での解決が困難となります。そうならないためには、自分の誤りを認め謝罪することが重要であり、これを「負け」と思う必要はないと哲人は言います。

世界を仲間と思うためには、まず自分の人生のタスク(課題)を解決していくことを主とし、自立・社会との調和を目指すことを必要とします。そのタスクを仕事・交友・愛の3つに分け、それぞれを解決することで、すべてを受け入れていけるようになると哲人は言います。

その人生のタスクを避けようとするための口実を、アドラー心理学では人生の嘘と称し、人生のタスクを解決するには、それに向き合っていく勇気が必要なのだ、と哲人は説きます。与えられたものをどう使うか、それが重要だと哲人は語り、第二夜は幕を閉じます。

第三夜 他社の課題を切り捨てる

第三夜では、「他者からどう見られているか、他者のことをどう見るか」についての議論がなされます。

アドラー心理学では、他者から承認を求めること(承認欲求)を否定します。他者からの期待を満たすために生きている限り、それは他者の理想の人生を歩くこととなり、自分の人生を生きているとは言えないと哲人は説きます。同じように他者に期待を押し付けてもいけません。

その為には、それぞれの課題は誰にあるのかを理解しなければなりません。自分の課題と他者の課題を明確に分けることによって、対人関係のトラブルは回避できるとしています。

自分の信じる最善の道を選ぶことしか自分にはできず、それについて他者がどう感じ、どういった選択をするのかは、どうすることもできないことを理解することが重要です。

承認欲求を求めること、それはすなわち他者から嫌われたくない、ということ。

それは自分にも周りにも嘘をつき続けて生きていくということである、と哲人。

青年はそれを自己中心的であると非難しますが、他者の課題に介入し、操作しようとすることこそ自己中心的であると哲人は切り捨てます。

自由に生きること。その代償は、承認欲求を求めず、他者の評価を気にせず、他者から嫌われることを恐れないことでしか達成できません。課題の分離により、他者の課題を切り離し、自分の課題に集中することが自由を手に入れるための考え方であり、幸せになるためには嫌われる勇気が必要であると哲人は青年に言います。

第四夜 世界の中心はどこにあるのか

第四夜では、「自分という存在が世界のどこにいるのか、自分の価値とは何なのか」について、哲人と青年のさらに深い議論が交わされていきます。

アドラー心理学の考えに基づき、精神と身体、理性と感情、意識と無意識など、あらゆることはすべて繋がっている。人間個人は分割できない最小単位であり、「全体としてのわたし」を考える「全体論」を哲人は説きます。

 対人関係のゴール地点は、他者を仲間だとみなし、そこに「自分の居場所がある」と感じる感覚「共同体感覚」を持つことであると哲人は言います。国家や人類、過去や未来、動物や無機物すべて、ひいては宇宙全体に及ぶまでのすべてを共同体と考えること、それが共同体感覚であり、これを理解することがアドラー心理学を本当に理解したことである、と哲人は青年に説明します。

この共同体感覚は、幸福な対人関係の在り方を考える重要な指標であり、自己への執着を他者への関心に切り替えていくことの必要性を哲人は語ります。

承認欲求にとらわれ、他者からどう見られているかを気にかけてばかりいること。それが最も自己中心的な考え方である。世界の中心は自分ではなく、自分は世界(共同体)の一部であると思えない限り、仲間を失い、主観的なしがらみから解放されることはありません。仲間の声をきき、わたしはこの人に何を与えられるのかと考えること、それが自分の居場所を得る方法だと哲人は言いました。

共同体感覚はあらゆる場面に存在し、どんな些細なことからも感じることができる。生きている中の我々が所属する様々な共同体の中で、その共同体の中に所属感を見いだせないときは、より大きな共同体を意識していくことが必要です。より大きな共同体に入りたいと思うとき、そこに対人関係の問題がある場合、その関係が壊れてしまうことを恐れて生きることは自分らしい人生を歩めないことであり、それならばそんな関係など捨てても構わないと哲人は言います。

課題の分離の中で、他者の課題には介入しないことを重要視するが、他者の課題に対しては叱ることも褒めることもしてはいけないというのがアドラー心理学の見解である。叱ることも褒めることも、それは相手を下に見ていることと同じであり、その背後には相手を操作したいという目的が潜んでいて、それはアドラー心理学が提唱する、ひとは「同じではないけれど対等」であるという考え方に反している。と哲人は青年に説きます。

アドラー心理学では他者を対等な存在であると考え、介入という概念を援助という概念に変換します。それをアドラー心理学では「勇気づけ」と呼びます。人が課題の前に立ち止まってしまうのは能力の問題ではなく、単に「勇気」が足りないだけであると続けます。

「勇気づけ」のアプローチの核となる部分は、「他者を評価しない」ということであり、感謝の言葉を伝えることである。人は人から感謝されたとき、他者に貢献できたということを知り、自分に価値があると感じる。それが「勇気」となる。自分は共同体の中において有益な存在だと思えて初めて自らの価値を実感できる。他者からの評価ではなく、自らの主観でそう感じることが、生きる勇気、課題に立ち向かっていく勇気となる。と哲人。

理想から引き算して他者を評価してはいけない。他者がそこに存在していることに感謝しなくてはならない。人は自ら自分の価値を感じる必要があり、存在に感謝し、その感謝の気持ちを言葉で伝えていくことが勇気づけのアプローチとなる。

他者を対等な関係として意識すること、その重要性を説く哲人。日常生活の中でその感覚をすべてに持たなければいけない。その考えに対して青年は矛盾点を追求しますが、哲人は言い切ります。どのような相手であろうと意識の上では対等であるとし、主張すべきことは主張することが大切、と。それがたとえ上司であろうと。

第五夜 「いま、ここ」を真剣に生きる

第五夜では、いよいよ青年と哲人の対話の総まとめ、アドラー心理学の真髄に迫っていきます。

人の目を気にして、自分らしく振る舞うことができないと言う青年に対し、哲人は3つの考え方を持つことが必要だと言います。

まず一つ目は「自己受容」考え方。ありのままの自分を受け入れ、できないことはできないこととして認め、できるように前進しようと思うこと。「変えられないもの」に注目するのではなく、今の自分に「変えられるもの」に注目していくこと、そしてその変えられるものを変えていく「勇気」を持つこと。それが自己受容の考え方であると哲人は説明します。続けて哲人は言いました。足りないものは能力ではなく「勇気」である、と。

2つ目の考え方「他者信頼」は、信用と信頼を区別して考えることから始まります。信用とは条件付きのものであり、アドラー心理学における対人関係の基礎として、信用ではなく信頼を置きます。信頼とは他者を信じるにあたり一切の条件を付けないことであり、ただ無条件に信じることである。とします。信頼を対等な関係を気付いていくための手段としてとらえ、他者がどうであろうと、自分がどうするか、についてのみ考えればよいと考えるのです。

相手を信頼し、自分と他者の課題を分離し、ありのままの自分を受け入れること、できることとできないことを分離して考え、自分にできることのみを考えること、そうすることによって他者を深く信頼し、より深い関係へと踏みこんでいくことができる、仲間として受け入れることができるのだと哲人は言います。

他者を仲間とみなすこと、それが自分の居場所を共同体の中に見出すことにつながっていくのです。

3つ目の考え方「他者貢献」は、仲間である他者に対して貢献しようとすることであり、自らの価値を実感していくための考え方として、仕事を例にして哲人は青年に説きます。

「ここにいてもいいんだ」という共同体の中での所属感を得るための考え方として、青年は徐々に理解を深めていきます。

青年は自分に自己受容や他者信頼の考え方を持つ勇気がないことを認めます。その勇気が持てない理由として哲人は、物事の一部分に焦点を当て、その一部分のみで全体を評価しようとしていることをあげます。

そして、自分を行為ではなく、存在のレベルで受け入れることが幸せになるために必要な意識であり、幸せになる勇気についての話が続きます。

自分は誰かの役に立っているという貢献感を持ち続けること。主観的にそう思えることが幸福であるとアドラー心理学では定義づける。それは目に見えることだけでなくとも構わない。承認を求めた貢献感は自由がなく、それでは本当の幸せとは言えない。本当の幸せとは他者の評価の中にあるものでない。他者からの承認は必要ない。そう哲人は続けました。

自己受容のための重要な一歩として、普通であることの勇気という言葉を哲人は使いました。

人は特別でありたいという感情の中で特別になれなかったとき、特別に悪くなろうとしてしまう。それは普通であることの勇気によって解決することができる。普通の自分を受け入れること。それを青年に説きますが、青年は反発します。特別を求めない人生などありえない、と。

人生をどうとらえるのか、その考え方に哲人は言及していきます。われわれは「いま、ここにいきる」ことしかできない、計画的な人生など不可能である。という哲人に、青年はくだらない!と吐き捨てます。

対して、将来を夢見て努力していくその「いま」が充実していればそれでいい。哲人はそう言いました。努力した結果行き着く場所が何であれ、「いま、ここ」の瞬間瞬間が結果であり、「いま、ここ」に生きることに真剣になること、過去や未来など、「いま、ここ」で問題視しても仕方ないことである。「いま、ここ」に全力に生きないこと、それが人生最大の嘘であると哲人は言いました。

これからなにができるのかを考え、無意味な人生に自分で意味を与えること、自分で自分の人生に意味を与えることが重要なのだという哲人に、自分の人生が無意味だという青年は言います。哲人は答えました。人が自由な道を選ぶとき迷うこともある、その時は「他者貢献」という導きの星を掲げよと。

世界は自分にしか変えることはできない。自分が見る世界に対して、自分の与える力は限りなく大きいことを青年が理解し、哲人とともに歩いていくと決心する。ここで第五夜、「嫌わる勇気」の夜が終わります。

「嫌われる勇気」を読んで

嫌われる勇気を読み終えて、まず感じたこと。それは”分かるけど…分かるけど難しい!”ということでした。書かれていることが革新的過ぎて、着いていけない、理解が追いつかない、そう思いました。哲人の説くアドラー心理学、時代を100年先行しているという節が本文にありますが、まさにそう思えました。

実際僕たちが生きる現代社会のしがらみの中、アドラー心理学を取り入れ実践していけるのか、「勇気」が足りない、まさに哲人の言葉がこころに刺さるようでした。

アドラー心理学を実践すればまず確実に嫌われること、他者から疎まれることでしょう。

偽善者だ、と言われたりすることもあるでしょう。

しかし同時に、自分らしく、自由に生きることができるようになることも間違いありません。

今の自分を変えていくとき、失うものもたくさんあります。その「失うこと」への「勇気」、その勇気があれば幸せになれる、そう思える本でした。

 

さてここからは「嫌われる勇気」から学ぶことを7つのテーマに分けて書いていきたいと思います。

日常生活の中で実践することができる内容をメインにしていきますので、参考にして頂ければ幸いです。

日常生活で使える!嫌われる勇気に学ぶ7つの考え方

1.過去のことは気にしない

人は誰でも楽しかった過去、辛かった過去を持っています。

思い出せば、一生自分を支えてくれたり、笑顔にしてくれるような素敵な思い出もあれば、絶対に思い出したくない、忘れ去りたいようなつらい過去もあります。

人は過去の経験をもとに、これからしようとすることの結果を予測し行動しています。

過去成功したことがあれば、また次も成功するだろうと思えてやる気もわいてくることでしょう。

ですがそれとは逆に、過去に失敗したことや辛かったことがネックになって、新しいことができなくなってしまうこともあります。

例えば

  • 大事なプレゼンで失敗してしまった
  • 好きな異性に告白してフラれてしまった
  • 受験に落ちてしまった
  • 大会に出たが、結果を残すことができなかった

確かにこれらの失敗は大きな傷になり、つらい過去としてその後の人生について回るかもしれません。また同じ状況になったときに、「同じ思いをしたくない」という感情を起こし、あなたの足を止めてしまうかもしれません。

ここで、これらのことに対して、自分なりになんの意味を持たせていくかが重要です。

例えば最初の「プレゼンで失敗してしまった」という出来事には、大きく分けて2つの意味を与えることができます。

1つ目は、「また失敗したくないから、もうプレゼンはしたくない」と考えることです。これは今後同じ機会が与えられたとき、足をすくませ、いかにその状況から逃れられるか、または失敗してもいいような状況、つまりは言い訳づくりに奔走することになってしまいます。

2つ目は、「あの時は失敗したが、今度は成功するかもしれない」と考えることです。1度失敗したことによる経験値、それは1度目のプレゼンの時にはなかったものですし、状況、タイミング、相手、環境などもその時とは違っています。1度目の失敗は2度目の結果には直接的な関係などないのです。

その次の「恋人にフラれてしまった」という例から考えてみましょう。

このことに対して与えられる意味は、

好きな人にフラれてしまった、だからもう人を好きになりたくない(傷つきたくない)

なのか

好きな人のことを想い、自分を磨く努力をし、告白するという決心をしたことを大切にするのか(次に活かす)

で変わってくるといえます。

そのほかのいずれのパターンにせよ大切なのは、過去に起きたことによって現在・未来を決めつけることではなく、過去に対し前向きな意味を持たせること、いま自分には何ができるかを考え、恐れずに向かっていくことです。

2.「もしも○○だったら」という可能性の中に生きるのをやめる

日々生きていく中で、「もしも○○だったら」と考えたことはあるでしょうか? ほとんどの人はあると思います。

もしもお金があったら、もしも裕福な家庭に生まれていたら、もしもあの人のようになれたなら

このように考えること、それはすなわち、現状の自分への言い訳なのです。

新しい自分へ変わることへの不安や恐怖、抵抗感、現状の自分でいることへの安心感、それらが可能性の中で生きることを正当化しています。「もしも」という言葉を使い、可能性の中で変わらずに生きていくことが自分にとって一番楽だと考えてしまっているのです。

「変わること」というのは、前に進むことです。前に進むというのは、先の見えない不安に向かっていく勇気を持つということなのです。

可能性の世界に逃避するのではなく、いまのあなたに与えられたものを理解し、その与えられたものの中でどのように考え行動するのか、それがあなた自身を変える一歩に繋がっていきます。

3.劣等感を上手につかう

あなたは劣等感という言葉を聞いて、どのように思い浮かべるでしょうか。

一般的な意味合いとして「自分は人より劣っているという感覚」という使われ方をします。

しかしその「自分は人より劣っている」こと自体は、何か悪いものなのでしょうか。

仮に、天然でおっとりしている人がいたとします。その人自身はそのことに劣等感を覚え、「もっとテキパキできる人間だったら」と考えているとします。ですが世の中にはそのおっとりした性格に癒される人、それを求めている人もたくさんいるのです。

テレビで見るような美男美女にあこがれを持ち、自分の容姿に劣等感を覚える人もいるでしょう。ですが、その容姿に親近感を覚えてくれる人、それでいいんだと言ってくれる人もたくさんいるのです。

人は、人より劣っているという感覚を持っているからこそ、今よりも向上したい、成長したい、変わりたいと思うのです。

劣等感を悪いものだと捉えずに、ありのままの自分を受け入れ、向上する気持ちを忘れなければ、あなたの人生はより幸せなものになっていくでしょう。

4.争いから降りる

世の中は競争の連続である。常に勝ち続けなければならない。負けたら終わり。そう思うことはないでしょうか。

確かに現代社会の中では、他人と競わなければならない場面もあるでしょう。いまや中学校に入ることも競争であり、社会に出れば「結果」という枠組みの中で競争しなければなりません。その競争の先にもたらされるのは「勝者と敗者」という価値観です。

「勝者と敗者」という考え方でのみ社会を生きていくということは、常に自分を取り巻く世界は敵だらけであるという考え方に行き着きます。親や友人、恋人や会社の同僚まで、どこか勝ち負けで見ている部分はありませんか?それでは心の休まる場所もなく、常に誰かと自分を比べ戦い続けることになります。そんな人生は本当に幸せといえるのでしょうか。

戦い続け、勝ち残り続け、社会的な名声・富を得ている人はいます。物質的には豊かになったとしても、常に誰かと競争し、他者からの復讐を恐れ跳ねのけ、ゆっくり休まる時間すらなく、ありのままの自分を受け入れてくれる人すらいない。そんな人生は幸せとは程遠いものなのです。

私たちが比較しなければいけないのは他者ではなく、理想の自分となのです。理想の自分と今の自分を比べ、理想に近づけるように努力する。これが健全な成長といえます。いまの自分よりも前に進んでいること、そこに本当の価値があるのです。

様々な争いから降りることは負けではありません。自分の評価を他者との争いの中に見出すのではなく、あなた自身の中に見出すことによって、他者の幸福を素直に喜ぶことができる。すなわち他者を敵ではなく味方として考えることができます。

敵だらけの世界に、あなたの安息の場所、幸せはないのです。

5.他者から認められようとしない

人は他者に対して何かの行動を起こすとき、2つの大きな考え方の違いをもっています。

1つ目は「認められたい・褒められたい」という感情

2つ目は「役に立ちたい」という感情です。

この考え方の大きな違い、それはその価値を他者の中に見出すか、自分の中に見出すか、の違いといえます。

1つ目の感情「認められたい・褒められたい」という感情、つまり「承認欲求」は、他者の評価に自分の行動の価値を委ねるということになります。逆に考えると、他者の評価が得られなければ行動をしないということにつながってしまいます。

常に相手の顔色をうかがい、相手の期待通りの行動をしようと無理をして生きる。他者からの評価に怯え、あなたらしい答えを見つけることすらできず、あなたらしく生きることのできない。つまりは他者の理想の人生を生きてしまっていることになるのです。

2つ目の「役に立ちたい」という感情、つまり「貢献感」を持って行動するということは、自分の内面の感情によって行動するということです。自分の評価を自分でする、つまりは自分らしく生きるということなのです。他者に依存することはなく、いつでも自分にとって正しい行動、生き方を選ぶことができます。

他者の価値観の中で窮屈に生き続けることは、本当の自分の人生とはいえません。

あなたらしい人生を歩むために、他者の中にではなく、自分自身の中に価値を見出しましょう。

6.自分は自分。ひとはひと。と考える

こんな経験はないでしょうか。

  • 勉強しようと思っていたのに、親からそれを強制されていやになった。
  • 交際している異性に、意見を押し付けられ、変わることを強制され冷めた。
  • 上司から理不尽な要求を突き付けられ、やる気がなくなってしまった。

あるいは

  • 直してほしくて相手の問題を自分事のように考えて手伝ったりしたが、相手は何度も同じことを繰り返し、直る気配すらない。
  • 友人の間違いを良かれと思って追及したが、理解されなかった。
  • 恋人にサプライズでプレゼントをしたが喜んでもらえず、結果喧嘩になってしまった。

これらの問題点はいずれも、「自分の考えていることを相手は理解してくれるだろう」、という決めつけのもとに発言、行動していることにあります。

あなたが何を考え、どんな行動をしたにせよ、それに伴う相手の反応には介入してはいけません。あなたが抱える課題と、他者が抱える課題は別のものなのです。常にあなたは自分の中の課題に目を向け解決していくこと。そしてそれを他者に強要したり、見返りを求めてはいけません。「自分はこうしたんだから、あなたもこうしてくれ」という考え方では、その相手との関係性はよくなることはありません。

まずはあなたが変わること。そこから始めましょう。何度も言いますが見返りを求めてはいけません。あなたが変わったところで、変わるのはあなただけです。相手が変わるかどうかは、あなたには介入できない問題なのです。自分自身を変えることよってのみ、自分らしく生きることができます。そのあなたの変化に気づき、それを真剣に見ていてくれる人には、きっと何らかの変化があることでしょう。

7.「ありがとう」を伝える

あなたは誰かから何かをしてもらったとき、その人に何というでしょうか?

それはきっと、「ありがとう」という言葉でしょう。「ありがとう」という言葉はとても素敵な言葉です。人は感謝されたとき、純粋な貢献感、すなわち人の役に立てた、と実感することができます。人の役に立てたと思うとき、はじめてあなた自身は自らの価値を感じることができるのです。

全てのことに感謝しましょう。あなたがここにいること、相手がそこにいることに。どんな状況でも、どんな些細なことでも、常に感謝の言葉を口にしましょう。「ありがとう」は神言葉と言われますが、「ありがとう」と言われていやな気持ちになる人はいません。

相手がしたことを褒めても叱ってもいけません。叱ることならずも、褒めるということも、相手を評価しているということなのです。評価されていると感じた相手は、無意識の中であなたを上下の関係で意識し、あなたに少しでも落ち度があれば「敵」として責め立ててくるでしょう

そうならないためにも、自分と相手は対等なものとして考え、評価ではなく感謝をする。それが対人関係をよくする最大のポイントです。

誰かの役に立っているという実感のみが、あなたがあなた自身を本当に好きになるための「勇気」に繋がっていくでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

「嫌われる勇気」に学ぶアドラー心理学。

日本ではあまり馴染みのなかったアドラー心理学も、最近では大企業の研修で取り上げられたり、ドラマになったりと、どんどん注目されてきています。

また、我々の日常生活の中にも応用できる考え方が数多くあります。

対人関係にストレスを抱え、生き方に迷っている人にはぜひ参考にしてほしい一冊でした。

 

長くなってしまいましたがここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

「ありがとう」、素敵な言葉ですね♪

 

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