【悪用厳禁】相手に話を聞いてもらう実践的テクニック7つ

自分の話を聞いてもらうには

  • まず相手の話を聞く
  • 親近感を沸かせる
  • 話したい内容を簡潔にまとめる
  • 笑顔を忘れない
  • 声のトーンを上げる

などはよく聞く話ですね?

「そういうのはわかってるんだけどなぁ…実際具体的なテクニックってないの?」

と思う人も多いのではないでしょうか。

今回は自分の話を相手に聞いてもらうための具体的なテクニックをお教えします。

身に着けることができれば、あなたの話はたちまち相手に聞いてもらえるようになりますよ!

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[cc id=274 title=”目次”]

1.さりげなく相手の動作を真似る【ミラーリング】

人は自分と同じ共通点をもっている相手に対して心を開きやすいと言われています。

それは仕草や言動などにも当てはまります。

話を聞いてほしい相手の仕草や行動をさりげなく真似してみましょう。

例えば

  • 相手が飲み物を飲むタイミングで、自分も飲み物を飲む
  • 相手の呼吸と自分の呼吸のタイミングを合わせる
  • 相手が笑顔を見せたら、自分を笑顔を見せる

などです。

注意点として、あまりあからさまにやりすぎると、相手に悪印象を与えてしまうので気を付けましょう。

2.思い切って自分の悩みを打ち明ける【相互開示】

何度か会ったことがあり、お互いに少し打ち解けてきたなら、思い切って自分の悩みを打ち明けてみましょう

人は相手が心を開いていると感じると、自分も心を開きやすいという実験結果が出ています。

「自分にこんな話をしてくれるなんて、信頼してくれているんだな」「この人の話ならちゃんと聞いてあげよう」という流れにつながっていきます。

悩みの内容がなかなか人に打ち明けられないような内容ほど効果があります。また、身の上話なども効果的です。

注意点として、そこまで仲良くなっていない相手に対して重すぎる内容を話すと引かれてしまう可能性があるので気を付けましょう。

3.「おねがい」するだけで聞いてもらえる【疑問形指示】

普段誰かに頼みごとをする際、どのように伝えていますか?

何気ない一言でも、「この人感じ悪いなー」なんて思われているかもしれません。そんな風に思われてしまったら、こちらの話なんてちゃんと聞いてはくれません。

人にお願いごとをするときは、語尾を疑問形に変えることで、かなり印象が良くなります。

例を見てみましょう。

  • コピーとっておいて
  • ちょっとこの話聞いてよ
  • ごはん用意しといて

この言葉を

  • コピーとっておいてもらえる?
  • ちょっと話聞いてもらえるかな?
  • ごはん用意しておいてもらえる?

と言い換えるだけで、かなり印象が良くなっていますね。

相手の受け取り方にも気を配ることができればあなたの印象もよくなり、あなたの話もちゃんと聞いてもらえるようになります。

4.結論の位置は男女によって変える【クライマックス法】

会話の結論(オチ)をどこに持っていくかで話の印象は大きく変わります。

話のオチを最後に持っていく方法を「クライマックス法」といい、話のドラマティックさを演出することができます。

相手が自分の話に興味がある場合に効果的です。

話のオチを最初に持ってくることを「アンチクライマックス法」といい、最初に結論を持ってくることによって相手にインパクトを与えることができます。

相手が自分の話に興味が薄い場合、乗り気ではないときなどに効果的です。

男性は「アンチクライマックス法」を好み、女性は「クライマックス法」を好むといわれています。

相手の性別を見て話しの構成を変えていくことにより、より自分の話を聞き入れてもらいやすくなります。

5.ツンデレはモテる!?【ゲイン・ロス効果】

ツンデレはモテるというのはなんとなくイメージがつく人も多いのではないでしょうか?

実はこれは心理学的な確証があり【ゲイン・ロス効果】と呼ばれています。

【ゲイン・ロス効果】とは、最初に与える印象を下げ、後に与える印象を上げることで、後に与えた印象がより強く残るという心理現象のことです。

ヤンキーが捨て猫を拾っている場面を想像すると分かりやすいでしょう。

高度なテクニックですが

  • 最初に気難しそうに見せて、実際話すときは気さくな態度で話す
  • 厳しい意見を言った後に、相手を認めて褒める

などの使い方ができれば、相手はあなたに対して通常よりも良い印象を持つことでしょう。

6.忙しさで特別感を演出【バート・トゥ・ゲットテクニック】

普段忙しくてなかなか予定が合わない人が、自分のために予定を空けてくれたら嬉しくなりますよね?

この現象を意図的に起こすことを【バート・トゥ・ゲットテクニック】と呼びます。

人は「特別扱い」されることを心理的に好む傾向があります。

「他の人が手に入れられないものを手に入れた」という感覚が心に働きかけ、相手に自分の話を聞かせるのに高い効果を生みます。

例としては

  • あなたにしか頼めないことなんだけど
  • あなたのために予定を空けておいたから
  • ここだけの話なんだけど

といった使い方をするのが、相手に話を聞いてもらいやすくするのに効果的です。

人には承認欲求というものが存在します。「自分にしか話せないこと」という心理効果が、あなたの話に説得力を持たせることでしょう。

7.占い師の常套手段【バーナム効果】

  • 「あなた、現状の生活にある程度は満足していても、実は将来に不安を抱えていますね。」
  • 「あなた、周りの目を気にしてストレスを感じることがありますね。」
  • 「あなた、過去に起きた問題のせいで、今も苦しむ瞬間がありますね。」

「お、なんだか当てはまるな」と思いませんか?

実はこれ【バーナム効果】といって、あいまいな表現や、誰にでもある程度経験があるものを指摘されることにより、自分だけに当てはまると捉えてしまう心理現象のことなのです。

人は自分の性格を当てられたと感じると、無意識のうちに相手を信頼してしまう傾向があります。

相手との会話の中で【バーナム効果】を利用することで、信頼関係を容易に気づくことができます。

相手との信頼が築けていけば、相手はあなたの話をちゃんと聞いてくれるようになるでしょう。

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